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Civil and Environmental Engineering Education Program &
Urban and Regional Planning and Design Education Program

Alumni

卒業生の声

建設業

西松建設株式会社
松嵜
高校生の皆さんへのメッセージ
勉強でも部活でも遊びでも、好きなことや興味があることに対して 全力で取組んでみて下さい!
2014年度大学院修了 松嵜さん
出身:福岡県立嘉穂高等学校
長崎県で西九州自動車道のトンネル工事の現場監督をしています。
松浦1号トンネルの新設工事にて、現場の施工管理を行っています。 具体的な内容としまして、工事が計画通り安全に進むように、 現場全体の安全管理・品質管理・出来形管理や、発注者と協議等を行なっています。 また、近年では後輩へ教育や指導も行っております。

(2022年7月掲載)

西九州自動車道のトンネル工事
株式会社大林組
岩本
高校生の皆さんへのメッセージ
社会人では判断力が必要です。そのためには知識と考えることが大事です。また、報連相も必須です。あと趣味も見つけておきましょう。では大学生活を謳歌してください。
2018年度大学院修了 岩本さん
出身:福岡県立筑紫高等学校
下水道のシールドトンネル工事の現場監督
シールドトンネルとは、シールドマシンを前進させ掘削したところにセグメントと呼ばれるピースを組立て、下水道となる管を繋げていきます。本工事では、前代未聞の半径11.8mの急曲線やS字曲線を含んだ施工となり、施工管理・安全管理・工程管理・使用材料の管理・掘削土処理の管理に携わっています。掘削時はマシンにかかる土圧を監視し、地盤が変動しないよう施工しなければなりません。さらに、施工管理においてはマシンとセグメントの位置を測量し、その結果を基にマシンの方向やセグメントの組み方を計画し指示します。

(2022年7月掲載)

下水道のシールドトンネル工事
清水建設株式会社
坂本
高校生の皆さんへのメッセージ
私は大学四年間で、学びたい分野が数回変わりました。
それほど多種多様な分野があり、かつ面白い学科です!
2021年度卒業 坂本さん
出身:真和高等学校
風力発電を建設するための造成工事に携わっています。
私の現場では風車を建てるための道路を作っています。一から風力発電の建設に携わることができるため、非常にやりがいのある仕事です。また、日々の業務としては、測量や出来形の撮影、書類作成を行なっています。特に現場に出ると毎日違った学びがあり、それを楽しみに仕事に励んでいます。

(2022年7月掲載)

風力発電を建設するための造成工事
東急建設株式会社
橘才
高校生の皆さんへのメッセージ
社会基盤構造物や都市計画等、大規模なモノづくりを仕事にしたい方におすすめします。
2021年度大学院修了 橘さん
出身:大分工業高等専門学校
茨城県筑西市で水門の新設工事に携わっています。
水門工事には、築堤、基礎杭打ち、水門本体工他、様々な工種があります。現在は、現場の安全管理、築堤工における測量業務や、水門本体工における3次元モデルを用いたコンクリート打設計画に関する資料作成等を実施しております。入社して日も浅く、勉強の毎日ですが、座学では得られない最前線の現場ならではの知識を得ることが出来、日々、充実感を得ています。

(2022年7月掲載)

水門の新設工事
鹿島建設株式会社
田中
高校生の皆さんへのメッセージ
土木技術者の使命は誰もが安心・安全に生活するための国土を守ることです。いつか皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。
2015年度大学院修了 田中さん
出身:徳山工業高等専門学校
研究開発を通じて建設現場の生産性向上に貢献しています。
AIやIoTなどの最新のデジタル技術を駆使して、ダム建設の自動化・省人化に資する研究開発に従事しています。研究所で開発した技術を実際の建設現場に導入し、色々な方々の意見を集約して改善・改良を重ねることで現場の生産性向上を実現しております。今後も更なる生産性向上を目指して建設現場のDX化を推進していきたいと考えております。

(2024年7月掲載)

ダム

コンサルタント

株式会社東京設計事務所
米村
高校生の皆さんへのメッセージ
大学生活は夢を叶えたり見つけたりするうえで大切な時間です。仲間と共に様々なチャレンジをしましょう!
2008年度大学院修了 米村さん
出身:熊本県立第二高等学校
下水道施設の計画設計・実施設計に従事しています。
現在は、国内トップクラスのシンクタンクと共同で、熊本市の上下水道事業の「脱炭素社会の実現」を目指した設計を行っています。AIを活用した施設配置の最適化など、先進的な業務にやりがいを感じています。写真は、社内の打合せスペースです。固定の自席がないフリーアドレス化により、快適な環境で仕事ができています。

(2022年7月掲載)

下水道施設の計画設計・実施設計
八千代エンジニヤリング株式会社
髙橋
高校生の皆さんへのメッセージ
教育環境はもちろん、たくさんの人々との出会いも熊本大学の大きな魅力だと思います。ぜひ素敵な学生生活をお過ごしください!
2017年度卒業 髙橋さん
出身:大分県立臼杵高等学校
都市計画やまちづくりに関する業務に携わっています!
都市計画やまちづくりに関する業務は、都市マスタープラン等の計画策定支援や駅前広場等の拠点整備など多岐にわたります。 中でも主にバリアフリー関連業務を担当しており、誰もが過ごしやすい環境を目指して、多様な人々の意見を取り入れながら、移動環境の整備・改善、さらには「心のバリアフリー」を通じたまちづくりを行っています。

(2022年7月掲載)

都市計画やまちづくり
サンコーコンサルタント株式会社
西薗
高校生の皆さんへのメッセージ
幅広く興味を持っていると思わぬところで繋がることがあります。勉強だけでなく遊びからも学べることは多いのでたくさん遊んでください。
2019年度大学院修了 西薗さん
出身:鹿児島県立伊集院高等学校
現在は縁あって地質調査を専門としております。
主に道路や橋、堤防などの構造物を作成する前には必ず地質調査を行い、地盤状況を把握します。ボーリング調査や、水文調査、物理探査などその時に応じて必要な調査を行います。その他にも、地滑りなどを防ぐための観測や道路や盛土等の点検など多岐にわたって調査を行っています。

(2022年7月掲載)

縁あって地質調査
株式会社東京建設コンサルタント
脇村
高校生の皆さんへのメッセージ
土木コースは水、土、構造の力学からまちづくりまで幅広く学ぶことができ、将来やりたいことを見つけやすいと思います。
2020年度卒業 脇村さん
出身:大阪府立鳳高等学校
河川計画に関する業務に携わっています。
河川氾濫を防ぐためには、河床掘削や堤防整備等の河川改修が必要です。一方で河川改修は川の生物へ悪影響を及ぼす可能性があります。昨年度私が担当した業務では、河川環境に配慮した河床掘削の方法について検討しました。私は大学で河川環境に関する研究をしていたので、大学で身に着けた知識が役立っています。

(2022年7月掲載)

縁あって地質調査
日本工営株式会社
川浪
高校生の皆さんへのメッセージ
土木分野は、やりがい・責任感の大きい仕事です。土木を学んで、人々の生活を支える仕事をしてみませんか!
2019年度大学院修了 川浪さん
出身:祐誠高等学校
緊急治水対策プロジェクトに係るあらゆる河川構造物の設計に携わっております。
河川の流域内で暮らす人々の命を守るための仕事です。越水しても破堤までに要する時間を稼ぎ、避難時間を確保するための粘り強い河川堤防や、洪水を一次的に貯留し洪水ピーク流量をカットする霞堤及び遊水地などの河川構造物の設計に取り組んでおります。

(2024年7月掲載)

緊急治水対策プロジェクト
中央コンサルタンツ株式会社
川畑
高校生の皆さんへのメッセージ
大学時代の経験や出会いは一生ものです。夢に向かって楽しく充実した大学生活を送ってください。
2019年度卒業 川畑さん
出身:鹿児島県立川内高等学校
主に都市計画分野の業務に携わっています。
私は、都市計画分野の中でも、主にまちづくりの方針を定める計画策定の業務に携わっています。都市計画の仕事では、地域の特性を把握するとともに、地域に関わる様々な人の声を計画に反映することが大切です。そのため、頻繁に現地に足を運びます。写真は、私が業務で現地調査を行っている様子です。

(2024年7月掲載)

計画策定の業務
西日本コンサルタント株式会社
田中
高校生の皆さんへのメッセージ
熊大で過ごした4年間は私の人生で一番楽しかったと言える時間です。皆さんも大学で一生ものの経験ができるよう応援しています!
2020年度卒業 田中さん
出身:福岡県立山門高等学校
河川・砂防やトンネル付属物の設計をしています
近年多発する災害への対策として、国交省で国土強靭化計画が進められており、その一環である河川・砂防の計画や設計を行っています。また、トンネルの長寿命化のための補修設計や、LED照明の設計も行っており、地域の安心・安全を守る仕事をしています。

(2024年7月掲載)

河川・砂防の計画や設計
三井共同建設コンサルタント株式会社
増本
高校生の皆さんへのメッセージ
日本を支える土木構造物はたくさんあるので一番好きなものを見つけてください!
2016年度卒業 増本さん
出身:長崎県立長崎南高等学校
浸水対策業務、下水道管の修繕業務等に携わっています。
大雨による浸水が発生した地域において、下水道管やポンプ場の計画・設計を行っています。近年、気候変動による集中豪雨が増えているためとてもやりがいのある仕事だと感じています。建設コンサルタントの仕事はPC作業が多いですが、実際に現場を見に行って調査や測量等も行います。

(2024年7月掲載)

下水道管やポンプ場の計画・設計

公務員

国土交通省
高校生の皆さんへのメッセージ
経験は宝です。大学では、いろんなことを見て、聞いて、感じて下さい。
2018年度大学院修了 秋山さん
出身:宮崎県立宮崎西高等学校
治水対策などの河川整備に関する政策立案(国の方針)に携わっています。
激甚化・頻発化する豪雨災害を未然に防ぐための計画、被害を軽減させるための計画、早期に復旧するための計画など、治水対策の基本的な考え方や方針に関わる仕事に携わっています。また、計画が国全体で実行できるものにするために、あらゆる関係者(地域の方、有識者、民間企業、自治体等)と協力しながら取り組んでいます。

(2022年7月掲載)

治水対策などの河川整備
熊本市役所
遠藤さん
高校生の皆さんへのメッセージ
土木技師として活躍する女性の先輩たちはたくさんいます。土木は住民生活に欠かせない大事な分野なので、男女関係なく興味を持ってもらいたいです!
2018年度大学院修了 遠藤さん
出身:福岡県立福岡中央高等学校
熊本市の市道、国県道等の維持管理業務を行なっています。
私の仕事は、市民の要望を直に受け熊本市管理の道路や橋梁等の維持管理及び改良を行っています。また、災害時にはいち早く現場に駆けつけ交通状況の安全を確認するなど、非常に市民生活に直結した仕事が多くやりがいを感じています。社会人5年目ですが、その間に1年半の産休育休を取得し、復帰後も時短勤務等を利用しながら子育てと両立し働きやすい環境です。

(2022年7月掲載)

熊本市の市道、国県道等の維持管理業務
佐賀県庁
佐田さん
高校生の皆さんへのメッセージ
大学は、未来の可能性を増やすことができる場所だと思います。たくさんの人や物に出会い、ワクワクする未来を描いてください!
2019年度大学院修了 佐田さん
出身:佐賀清和高等学校
①佐賀県のがん対策の推進業務
②佐賀県の税金に関わる仕事の2つに携わりました。
①佐賀県のがん対策の推進業務
以前はCMやリーフレットを用いて、県民の方々にがん検診と早期発見早期治療の大切さをお伝えする仕事をしました。
②佐賀県の税金に関わる仕事
現在は、県の税金に関する仕事をしています。県内の小学校へ行き、税金について授業をすることもあります。 両者異なる分野ですが、多方面から佐賀県のまちづくりに携わっています。

(2022年7月掲載)

佐賀県
福岡県庁
東田
高校生の皆さんへのメッセージ
大学は、未来の可能性を増やすことができる場所だと思います。たくさんの人や物に出会い、ワクワクする未来を描いてください!
2021年度卒業 東田さん
出身:福岡県立宗像高等学校
県土整備部の出先機関で海岸事業に携わっています。
県の新規事業や住民の要望を受けて、工事を発注しています。発注後は業者の方とやり取りを重ね、事業を進めていく形になります。 実際に工事をすることはありませんが、自分の担当した工事が完了すると達成感があります。 また、災害時には出勤し、住民の方の安全を確保するのも県職員の重要な役割です。

(2022年7月掲載)

海岸事業
熊本県庁
細谷
高校生の皆さんへのメッセージ
これから土木技術者の役割はどんどん重要になってきます。大学で知識と経験を積み、自分の視野を広げてください。
2017年度卒業 細谷さん
出身:熊本県立玉名高等学校
熊本県の都市計画やまちづくりに関する業務に携わっています。
熊本県の都市計画に関する業務や市町村のまちづくりに対する支援を行っております。近年は、全国的な人口減少や世界的な半導体関連企業の県内進出など、社会情勢が大きく変化する中での業務は大変ですが、とてもやりがいを感じています。

(2024年7月掲載)

まちづくりに対する支援
国土交通省九州地方整備局
黒田
高校生の皆さんへのメッセージ
土木は道路・河川・景観・防災など幅広い分野があります。視野を広げていろいろな経験をしてみてください!
2019年度卒業 黒田さん
出身:宮崎県立延岡高等学校
洪水等による被害を減らすため、ハード・ソフト両面の取組に携わっています。
豪雨災害を未然に防ぐため、治水対策の基本的な方針・計画の策定に関する仕事に携わっています。また、あらゆる関係者(自治体・企業・住民の方々等)と取り組む「流域治水」の推進に関する取り組みも行っています。

(2024年7月掲載)

まちづくりに対する支援

鉄鋼・橋梁・製造

日立造船株式会社
日野さん
高校生の皆さんへのメッセージ
大学・大学院では勉強や趣味、様々な経験を通して自分の世界を広げることができます。貴重な期間を楽しんでください!!
2006年度大学院修了 日野さん
出身:宮崎県立宮崎北高等学校
排ガスを浄化する触媒の営業と開発を担当しています。
日立造船ではごみ焼却発電施設や船のエンジンなどから出る排気ガス中に含まれるNOxを浄化する触媒とシステムを販売しておりその営業を担当しております。 また、GHG(温室効果ガス)削減に関する取り組みとしてLNGを燃料とする船からのメタンスリップを削減するシステムの開発も兼務しております。

(2022年7月掲載)

画像
オルガノ株式会社
山本
高校生の皆さんへのメッセージ
大学で排水処理を学び、綺麗な川や海を一緒に守っていきませんか。
2011年度大学院修了 山本さん
出身:呉工業高等専門学校
微生物の力を活用した排水処理技術の研究開発
工場で使われた「水」はそのままでは再利用できず、且つ川や海にも流せないので、排水処理を行って「水」を再生させています。 その中で私は、微生物の力を活用した排水処理技術の研究開発を行っています。 具体的には、ラボや工場で実験を行ったり、特許を書いたり、成果を学会で発表したりといった仕事を行っています。

(2022年7月掲載)

排水処理技術の研究開発
株式会社戸髙鉱業社
池田
高校生の皆さんへのメッセージ
将来どんな仕事をしたいか悩んでいる方はぜひ土木を学んでみてください。幅広い分野の中からやりたいことが見つかるかもしれません。
2015年度大学院修了 池田さん
出身:長崎県立長崎南高等学校
新しい石灰石鉱山の開発業務に携わっています
石灰石は鉄鋼・セメント製造という基幹産業で使用される重要な資源です。その石灰石を長期安定供給するための新規鉱山の開発業務に従事しています。開発工事では道路造成や坑道掘削などの土木工事のほかに行政との交渉や手続きなど業務内容は幅広く、毎日たくさんの経験と学びがあります。

(2024年7月掲載)

新規鉱山の開発業務

教育研究

宮崎大学地域資源創生学部
尾野
高校生の皆さんへのメッセージ
社会基盤を支える土木工学は、様々な分野と関わることができ、広い視野を得ることができる学問だと思います。
何気なく見ている街の中にある土木にも、ぜひ目を向けてみてください。
2015年度大学院修了 尾野さん
出身:大分県立大分上野丘高等学校
地域の課題を認識し、地域産業の活性化と地域振興について、異分野融合による実践・研究をしています。
普段何気なく見ている街の風景は、社会基盤というモノのデザインとして目に入ってきます。 その社会基盤が、地域の農林水産業や製造業等の産業、産業を支える人たち、社会の仕組みなど、地域の産業循環デザインとしてどう繋がっていくのか? という見えないデザインについて、未来を担う地域住民の方々や学生たちと一緒に実践・研究活動を行っています。

(2022年7月掲載)

地域産業の活性化と地域振興
徳山工業高等専門学校
宇根
高校生の皆さんへのメッセージ
土木は、道路、橋、トンネル、河川など皆さんが生活するうえで必要となる分野です。土木を学んでみませんか?
2020年度大学院修了 宇根さん
出身:徳山工業高等専門学校
徳山工業高等専門学校の教員として、水工学に関する研究や水理学などの授業を担当しています。
私は博士課程のときに徳山高専の恩師にお声をかけていただき、母校である徳山高専で教員になりました。
現在は、主に水理学の授業を担当しています。授業では不慣れな点が多く試行錯誤の連続ですが、学生たちの反応が良かったときはうれしい瞬間です。 また研究については、河川横断構造物の課題に関する解決策を検討しています。

(2022年7月掲載)

地域産業の活性化と地域振興
東京大学工学系研究科
渡邉
高校生の皆さんへのメッセージ
高校生の時にしかできないことが沢山あります。また、大学に進学して実家を離れると家族と過ごす時間が減りますので、一日一日を大切に過ごしてください。
2021年度大学院修了 渡邉さん
出身:鹿児島県立加治木高等学校
土木・都市・交通計画に関する研究を行っています。
現在は日本学術振興会特別研究員(PD)として、東京大学にて土木・交通・都市計画に関する研究に従事しています。 具体的には、都市における人々の行動データを対象として統計的手法を用いた分析を行い、災害復興や交通に関連した施策に関するヒントを得ることを目的に研究しています。

(2022年7月掲載)

土木・都市・交通計画に関する研究
京都大学防災研究所
趙
高校生の皆さんへのメッセージ
科学に情熱を持ち、挑戦を恐れずに進み続けてください。あなたの努力が未来を創ります。
2023年度大学院修了 趙さん
出身:麻浦高等學校(韓国)
複合災害による沿岸リスクを予測・評価する数値モデルの開発に関する研究
私の業務は、沿岸リスクを評価するための包括的なモデルを開発することです。特に、気候変動による海面上昇や台風などの影響を考慮し、都市部の洪水対策や災害予防策の策定に役立てる研究に注力しています。

(2024年7月掲載)

都市部の洪水対策や災害予防策の策定
福岡大学工学部
橋本
高校生の皆さんへのメッセージ
大学は自由度の高い環境です。一方で、その期間の過ごし方が自分の将来を大きく左右します。メリハリを意識し、勉強も遊びも何か夢中になれることを見つけてください。
2023年度大学院修了 橋本さん
出身:熊本高等専門学校
コンクリート構造物における劣化現象や維持管理に関する研究に取り組んでいます。
道路・橋・ダム等の社会インフラと呼ばれるものは私たちの生活に必要不可欠であり、それらの多くにはコンクリートが使用されています。普段は、コンクリート実験の講義やコンクリートに関する研究を行っています。教育と研究の両面を持つ大学教員という仕事の難しさを痛感していますが、学生と一緒に世の中の課題解決に向けて様々な可能性に挑戦できる点は非常に楽しいです。

(2024年7月掲載)

都市部の洪水対策や災害予防策の策定

公益企業

九州旅客鉄道株式会社
森さん
高校生の皆さんへのメッセージ
大学で何を学ぶか、それは人生の大きな分岐点になります。未来の輝く自分を想像して、頑張って下さい!
2017年度卒業 森さん
出身:福岡舞鶴高等学校
JR九州在来線における土木構造物の維持管理業務に携わっています。
業務の中では、土木構造物の検査から工事発注および施工管理までのPDCAサイクルを通して、列車が安全に走行できる設備の提供を行なっています。老朽化が進んでいる構造物に対して、適切な優先順位を付け、適切な補修を行なっていくことが、土木技術者として非常に難しい部分でもあり、やりがいにも繋がっています。

(2022年7月掲載)

暮らしを育む家・弥三
熊本国際空港株式会社
碇
高校生の皆さんへのメッセージ
大学では、学業をはじめ、自分の好きなことや興味のあることにも多くの時間を使うことができます。ぜひ、たくさんの経験を積んでください!
2022年度卒業 碇さん
出身:長崎県立西陵高等学校
阿蘇くまもと空港の滑走路や誘導路など土木施設の維持管理に携わっています
365日、航空機が安全に運航できるよう、滑走路等を適切に維持管理することが私の仕事です。具体的には、点検による異常の早期発見や補修、舗装の経過年数や将来の発着回数を基にした更新計画立案等の施策を、国、建設コンサルタント、ゼネコンと連携しながら行っています。規模の大きな土木施設を管理することができるため、非常にやりがいを感じることが出来る仕事です。

(2024年7月掲載)

土木施設の維持管理
地方共同法人 日本下水道事業団
大田
高校生の皆さんへのメッセージ
半導体やPFASなどで市民の関心が豊富な地下水に高まる中、熊本大学で水を守り、活かす技術者を目指しませんか。
2021年度大学院修了 大田さん
出身:明石工業高等専門学校
東日本の下水処理場・ポンプ場の設計・計画に携わっております。
全国の下水道事業体の業務に携わることができます。入社1-2年目で北は北海道、南は三重県まで13市町村の下水道施設の土木設計に関わりました。下水道技術者の減少、技術力の低下等の問題がある中、地方公共団体の方々と目的を共有し、共同で下水道事業を進めていくため、下水道の未来を切り開く仕事であると自負しております。

(2024年7月掲載)

東日本の下水処理場・ポンプ場の設計・計画に携わっております

その他

YA NO YA有限責任事業組合/合同会社SOMERU研究所
長谷川さん
高校生の皆さんへのメッセージ
現代は様々なことに挑戦できる環境があります。枠にはまらず、直感を信じて、自分の好きなことに挑戦してください!
2009年度大学院修了 長谷川さん
出身:長崎県立長崎北高等学校
長崎県小値賀町にて、民泊「暮らしを育む家・弥三」を運営しています。
民泊運営の他にも、リモートワークで愛媛県大洲市自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進支援業務等に携わりました。築100年を超える民家(30年間空き家状態だった)を改修し、民泊として再生しました。 薪風呂や七輪料理等、昔ながらの火のある暮らしをお客様に提供しています。また、法人を設立し、自治体DX案件や小値賀町の公共施設利活用案件等に関するコンサルタント業を行っています。

(2022年7月掲載)

暮らしを育む家・弥三
益城町復興まちづくりセンターにじいろ(益城町地域おこし協力隊)
中村
高校生の皆さんへのメッセージ
大学は自分の関心に沿って、やりたいと思うことを学び、存分に試せる場だと思います。自分の興味関心ややりたいことにじっくり向き合ってみてください。
2014年度大学院修了 中村さん
出身:熊本県立済々黌高等学校
益城町に2022年4月に開館した復興まちづくりセンターで企画・運営に携わっています。
益城町が目指す住民との共創によるまちづくりの実現に向け、復興まちづくりセンターを拠点に地域の方々とコミュニケーションを図りながら、課題の発見・改善策の提案・実装に日々取り組んでいます。 施設利用のビジョン及びガイドラインの作成、市民活動やイベント開催時のフォローアップ、時には建物内外で使用できる家具を試作して置いてみるなど、将来の利用やまちの姿を想像しながら必要だと思うことにチャレンジしています。

(2022年7月掲載)

益城町復興まちづくりセンターにじいろ

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